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以前は老年期痴呆と呼ばれた病気です。一旦発達した知能が老化によって障害され、持続的に低下した状態をいいます。
中心となる症状の1つが「物忘れ」です。単なる度忘れではなくて、今話したことや朝ご飯を食べたことなどを思い出せないうえに、物忘れの自覚がありません。
見当識障害といって、人・時間・場所などをしっかり認識できなくなり、よく知っていたはずのことが出来なくなります。迷子になるのは判断力の低下にもよります。
記憶障害と見当識障害のほかに、周辺症状とか随伴症状とか問題行動といわれるものもあります。うつ状態を伴ったり、幻覚や妄想が出現したり、徘徊や夜間不穏やせん妄状態がみられることもあり、家族や周囲を悩ませます。
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早めに専門家に相談しましょう。認知症の種類によっては治療や回復が期待できるものもありますし、危険を回避したり、家族の心のゆとりがもてたりします。
近所で迷子になってしまったり、怪我をしたり、いきなり高速道路を逆走したりする危険を回避しましょう。
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病院では一般的な問診による診察のほかに長谷川式認知症スクリーニングテスト(HDS-R)や知能検査をします。脳の状態を知るためにCTスキャンやMRIの検査をします。
アルツハイマー型認知症と脳血管性認知症とがあります。前者は脳の神経細胞が減少して脳が病的に萎縮していきます。後者は脳の血管がつまったり破れたりすることによって脳の働きが障害されます。まだら認知症とよばれる状態になることもあります。
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老化と関連した病気なので、残念ながら完全に治すことは難しいのです。
アルツハイマー型認知症には病状の進行を遅らせるような治療薬が開発されています。今後の進歩が望まれる領域です。
認知症の周辺症状や随伴症状の改善のために、抗不安剤や睡眠導入剤や向精神薬を使用する場合もあります。
随伴症状の改善のために短期間の入院をお勧めする場合がありますが、原則は在宅での通院治療になります。
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認知症の介護はとても疲労が重なるものです。家族が犠牲にならずに、心のゆとりを持つことが大切です。
介護保険を申請して、介護サービスを積極的に利用しましょう。
かかりつけ医、保健師、訪問看護師、ケアマネージャー、ホームヘルパーなどの力を借りて、長い道のりを一緒に相談しながら歩いていけるようにしましょう。
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診療は予約制となっております。
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| <社会復帰支援室> |
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